【ギャンブル依存症の末路】借金地獄に陥った壮絶体験談

2022年5月9日月曜日

ギャンブル遍歴

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ギャンブル依存症の末路。悲惨なドン底人生体験談


ギャンブル依存症の末路は?

私は重度のギャンブル依存症でとても辛い日々を送っていました。
約400万の借金を背負い、人生はボロボロになりました。

そんな私はいったいどんなギャンブル生活を送っていたのかを記事にしました。

ギャンブル依存症の末路とはどんなものか?
私の経験を赤裸々に語りたいと思います。
もちろん実話です。

私は男ですが、女性でもギャンブルにハマってしまった場合は同じような末路になるはずです。

ビギナーズラックは不幸の始まり

高校を卒業する頃、初めてパチンコ打った日のことです。

友達に誘われ初めてパチンコ屋へ。
バイトもしていない学生だったので、親からもらった貴重な小遣いが軍資金です。

当時のパチンコ台は現金機も多くあり、恐る恐る100円玉を入れて打ち始めました。

よく理解していませんでしたが、400円を入れた頃、派手な演出が始まりついに初当たり。

その時に始めて知った言葉。
確変。
隣の台のおばちゃんは、打ち方がわからない私に親切に教えてくれました。

その初体験のパチンコでなんと1万8000円程勝ってしまったのです。

その日は有頂天になっていた私ですが、それが地獄の日々の始まりとは思いもしませんでした。
しばらくはビギナーズラックが続き、パチンコでお金を稼ぐって簡単だなと感じました。

勝てば勝つほど金銭感覚が狂う

つぎ込む額も徐々に増えていくと同時に、勝つことは少なくなっていきました。
そして大勝ちすればするほど金銭感覚は大きく狂い始めました。

大勝ちすれば無駄遣いしまくり。
大負けしても楽観的。

10万円勝った翌日に、5万負けても大きな痛手とは感じなくなりました。
しかし、勝ち金がなくなっても、その金銭感覚の狂いは戻りません。

大負けしても、また次に勝てば何とかなる。
そんな気持ちで打ち続け、負の連鎖は続いていきました。

バイト代や親からの仕送りも、パチンコやパチスロに費やすようになり、一日で使い果たすこともありました。

花の大学生活は授業をサボってパチンコ屋へ通う日々。
4年生にもなれば、ほとんどの学生は授業はほとんどなく、就職活動に熱心になっていました。
私はというと、単位を落としまくり、大学4年生になっても授業で一日埋まっていました。

ギャンブル依存症は友人を失う

パチンコにのめりこみ、学業はもってのほかで、交友関係すら薄まっていきました。
バイトの同僚や先輩からも少額ですが、お金を借りたこともあります。
しっかり返済はしたものの、信頼関係は失いました。
「あいつはパチンコにのめり込んでるから、このまま付き合っていたらヤバイことになる。」
「また金をせびられる」

きっとそう思われていたと思います。
案の定、お金を貸してくれた友人、先輩とは学生時代で付き合いは終わりました。
大学生活の思い出といえば、ギャンブル一色。
バイトもしていましたが、バイト代はもちろんギャンブルに消え去りました。
卒業旅行は金欠で行けませんでした。
最低の学生生活でした。

消費者金融から借金


なんとか大学は卒業はできたものの、卒業する頃に初めて消費者金融から借金をしました。
それ以降、その借金はジェットコースターのようなスピードで膨れ上がります。

社会人になってもギャンブル欲は加速するばかり。
借金はあっという間に400万まで膨れ上がりました。

仕事で転勤になり、学生以来の一人暮らしを始めました。
一人になった開放感から、ますますパチンコ屋へ行く回数は増えました。

給料は親への恩返しとして仕送りしようと思っていましたが、借金の返済があるので余裕はありませんでした。

親不孝極まりないです。

【パチンコで一文無し】極貧時代に飢えをしのいだ方法

給料日に全財産をギャンブルで失ったことはありますか?私は何度もあります。そして、消費者金融に駆け込み、借金が膨れ上がっていきました。猛スピードで借金は増え続け、借入額は400万を突破。ついにどこからも借入れできる状態ではなくなりました。


借金地獄で極貧生活

借金の返済と負けがかさみ、電気とガス、携帯が止められたこともあります。
電気を止められるって、相当惨めです。
夜は暗闇の中で、食パンを貪り食う日々。
会社で充電してきたノートパソコンの明かりを頼りに夜を過ごしました。

電気と連動していたので、ガスも使えなくなりました。
朝方、お湯が出ないので冷たい水でシャワーを浴びました。
その頃、私は30歳が目前です。
情けないやら悔しいやら。
哀れな人生でした。

しかし、そんな生活にも懲りず、給与が入れば一目散にパチンコ屋へ。

学生時代の友人から色々な誘いがありましたが、いつも金欠のため、適当な嘘をついて誘いを断る日々。

付き合いも悪くなっていました。
彼女からのデートや旅行の誘いも断ることが増えました。


恋人へ借金を打ち明けた日

ある日、当時付き合っていた彼女に、ギャンブルで作った多額の借金があることを打ち明けました。

もちろん…
泣かれました。
私もあまりにも情けなくて泣きました。
もう二度とギャンブルなんてしないと彼女と約束をして、絶対にやめると決意しました。
しかし、それも長くは続きませんでした。
一回だけ…とパチンコ屋へ行ってしまい、そこから、またパチンコ通いが始まります。

どうしようもないクズでした。
生きてる価値なんてないと感じたこともあります。
将来の不安は増すばかり。
しかしギャンブルはやめられません。

ある日、借入限度額が100万円あった消費者金融へ返済した際、ふと明細をみると借入限度額が0になっていました。
その時の絶望感はハンパではありません。

返済が怠っていたわけではないのに、もうあなたには貸せませんと忠告されたのです。
そして、借金返済はついに行き詰まりました。

任意整理

生きていく上で、私には任意整理の道しかありませんでした。
新たな借金やローンが組めなくなることの不安はありましたが、任意整理はして良かったと思っています。
法律事務所へ手続きを進めてもらったあと、しばらくすると銀行系のクレジットカードの会社から事故情報として登録したという通知が届きました。
ついにブラックになったんだなと、改めて実感しました。

任意整理後は着実に借金額は減り、約3年で何とか完済しました。

スリップ

任意整理をしてから1ヶ月か2ヶ月程度、パチンコはしませんでしたが、ある日突然衝動に駆られパチンコ屋へ駆け込みました。
そこからまた後戻り。
新たな借金は作れなかったことが不幸中の幸いです。

そして現在…。
私は幸いギャンブルから足を洗いました。
もし今でもギャンブルを続けていたら…
自分がどうなっているか想像つきません。
また、借金を繰り返し、結婚もしていないでしょう。
もしくはギャンブルが原因で離婚していたかもしれません。
仕事があるかわかりません。

給料日にパチンコで全財産を失った日、犯罪行為でもしてしまうんじゃないかというくらいに精神的に追い詰められていたこともあります。

それを考えると、ギャンブルを続けていれば、いずれ犯罪者となっていたかもしれません。

結局のところ、ギャンブル依存症の末路といえば、ボロボロのどん底人生を送るしかありません。

ギャンブル依存症の末路とは

楽しい生活はドン底人生へ転落
金銭感覚が大きく狂う
多額の借金を背負う
嘘が常習化する。
友達、恋人、家族を失う
生活が荒れ果てる
仕事も手につかず職を失う
最悪の場合、犯罪者となる。

こんな感じです。

私の場合はすべて当てはまらないですが、もし今でもギャンブルを続けていたら全てに当てはまったかもしれません。

ギャンブル依存症でも道は開ける

しかし、命ある限り克服は可能です。
どんなに今がドン底であろうと、諦めないでください。
私もドン底から這い上がりました。
克服すれば、人生は必ず取り戻せます。

過ぎた過去は戻りませんが、より良い人生を送りたいという欲求は高まります。
今苦しんでいる方も、必ず明るい未来があります。

ギャンブル依存症の末路ばかり考えず、これからの明るい未来を思い描きましょう。

自分を清める行動こそが、克服の第一歩です。

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パチンコやパチスロで約400万円の借金を背負い、重度のギャンブル依存症だった著者。独自の視点で克服方法をアドバイスをしているブログです。自らの経験したギャンブル依存症の末路も知ることができます。体験を交えながらわかりやすくギャンブルをやめるヒントをお伝えします。ギャンブルがやめられないとお悩みの方へ。今すぐギャンブル依存症を解決していきましょう。

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