趣味があればパチンコはやめられる?
パチンコをやめたら暇になってしまった。
暇に耐えられずパチンコ屋に行ってしまった。
そんな経験はありませんか?
パチンコをやめられないのは他に趣味がないから。
パチンコ以外やることがない。
パチンコ以外の暇つぶしができない。
だからパチンコをやめるために、熱中できる趣味を持ちたいなぁと考えていませんか?
でも、それは間違った考えです。
たしかに健全な趣味を持つことは良いことです。
しかし、趣味を持ってもギャンブル依存症を克服することはできません。
熱中することがあればギャンブルをやめられるというのは迷信です。
趣味がある人でもギャンブル依存症になってしまえば、その趣味にお金を使うことも少なくなり、ギャンブルでお金を使い果たしてしまいます。
ギャンブル以外の趣味があってもギャンブルは続きます。
パチンコ以外にやることがあったらどうなるの?
運動をして身体を鍛えることを趣味にすれば、パチンコがやめられるかもと思ったからです。
しかし、スポーツジムに入会しても、パチンコ屋に通う頻度は変わりませんでした。
ジムに行こうと外に出ますが、ジムを素通りしてパチンコ屋に直行したことも何度もあります。
それはなぜか?
パチンコと趣味は別物
タバコをやめたいから代替え品を口にしてもタバコがやめられないのと同じです。
タバコを吸わない代わりにガムや飴を口に入れてもタバコは吸いたくなります。
だってガムや飴を食べたってニコチンは摂取できませんからね。
ギャンブルも同じです。
ギャンブルの代替えはありません。
ギャンブルの代わりはギャンブルしかありません。
やることがないからギャンブルをするのではありません。
ギャンブル依存症は常にギャンブルで得られる快感を脳が欲しがっている状態が続いています。
ニコチンを欲しがっているのに、代替品として砂糖を摂取してるのと同じ。
要するにギャンブルと趣味は別物です。
わかりにくい説明かもしれませんが、何となくわかりますか?
熱中できる趣味を持てば、ギャンブルをやめられると思っていれば、それは間違いです。
他に趣味がないからパチンコをしてしまうなんて言い訳していませんか?
こんな言い訳は通用しません。
たとえ、無趣味の人でも一切ギャンブルをしない人なんてたくさんいます。
ギャンブルの代替えはない!
ギャンブルをやめるためにはギャンブル依存症という病気を受け入れることが大切です。
ギャンブル依存症という病気を理解し、
なぜ自分がギャンブルをしてしまうのか?
ギャンブルをやめて今後どんな生き方をしたいのか?
じっくり考えなければなりません。
ギャンブル依存症を克服するならギャンブル依存症と向き合いましょう。
ギャンブルに代替品はありません!
パチンコをやめたいと思っている人は、このことを理解しておくべきです。
覚えておいてくださいね。