ギャンブル依存症の人なら誰もが経験あるでしょう。

ギャンブルで大負けし、死にたいほどの絶望感と、後悔の念で打ちひしがれた気持ちでいっぱいの時。

わたしもそんな絶望感を数え切れないほど経験しています。

そんな時、あなたはどうしてますか？

居ても立っても居られない気持ちは私にもよくわかります。

正直、思い出すのも辛いです。

あなたもそんな絶望の淵にいるとき、どうしたらいいかわからなくなっていますよね。

そこで今回は、私が絶望感でいっぱいの時、どう過ごしていたかを記事にしています。

もちろん、金銭的な手助けはできませんが、少しでも前向きな気持ちになってほしいなと願っています。

まずはわたしの数え切れないほどの大負けした時の体験をほんの一部ご紹介します…

私はパチンコやパチスロで給料日に一日で全てを失ったことが何度かあります。

こんな経験したことありますか？

私は何度もあります…。

ありえないですよね。
全財産を失って、絶望感と共に帰路につく時、現実とは認めたくありませんでした。
『これは現実か？』
『夢だよな…』
なんてことを頭の中でグルグル考えていました。

しかし、夢なんかではありません。

そんな時、なぜか全力疾走で走りました。
この現実に居ても立ってもいられなくなり、ゆっくりなんか歩いてられませんでした。
わかるでしょうか、この気持ち。

絶望感とパチンコをしてしまった後悔で気分はドン底です。

次の給料日まであと1ヶ月。
手持ちのお金は小銭だけ。
残ったものは膨れ上がった借金のみ。

食費はどうしようか。

携帯代は？

電気代とガス代は？

どう考えたって生活できません。

お金の不安で頭がパンクしそうでした。

生活費すら失った時の恐怖は半端ではありません。

犯罪者まで紙一重

そんな時…
頭の中で悪魔の囁きが聞こえます。

〇〇でもしようか…（犯罪行為）
ここでは言えません…

しかし、本気でそこまで考えたこともあります。
もちろん、私にはそんな勇気もありませんので、犯罪は犯していません。

どうぞご安心を…

でも犯罪者になるか、ならないかは紙一重。
追い込まれた精神状態では
何をしでかすか、わかりません。

私はそこまで追い詰められていました。

ギャンブルが原因で犯罪を犯してしまったというニュースをよく耳にしますが、私にはなんとなく理解できます。

大負けしたときの精神状態はそれほど異常な状態になっているんだと思います。
あなたもどんなに追い込まれていても犯罪行為には手を出さないでくださいね。

どうしても生活ができないので、本業の仕事が終わってから、夜勤のバイトをしたこともあります。
和菓子作りの工場で一晩寝ずに働き、朝からいつも通り仕事へ。
もちろん職場ではそんなことは言えません。

疲れでぐったりしていますが、職場では何ごともなかったかのように一日を過ごします。
優等生気取りで、ギャンブルなんてやらないよ！みたいな自分を作り上げます。

仕事が終わり、家に帰ると、かろうじて残っている白米と卵などで空腹を満たしました。
そして、どうやってお金を作ろうかネットサーフィンを続けます。

タバコを買うお金もないので、部屋にたまっていたシケモクを吸いました。

電気とガスを止められて毎晩暗闇の中で過ごしたこともあります。

人間、暗闇の中で生活すると、ますます暗い気分になります。

こんな生活、送りたいですか？
私は二度とこんな経験はしたくありません。

今は家族もいて、子供もいます。
家に帰れば可愛い子供の笑顔があります。

ギャンブルを続けていれば、
こんな幸せはこなかったと思います。

そして、死にたいほどのドン底の気分を味わいながらも、今の幸せを手に入れたのは読書のおかげだと思っています。

もし、あなたがこんなどん底の気分でいるならば、ぜひオススメです。

死にたいほど辛い時にすることとは？

ドン底生活を送ったからこそ、良い習慣も身につけたことがあります。

それは読書です。
私は自己啓発書を良く読むようになりました。

ダメな自分を変えたいからです。

実際読んで為になったかといえば、正直わかりません。

しかし、読んだことによって励まされ、前向きな気持ちになりました。

だから全くの無駄ではなかったと思っています。

自己啓発書を読み漁ったことで、
徐々に考え方も変わっていきました。

本気で自分を変えたい方は
読書がオススメです。

買うお金がなければ図書館へ。

何度も言いますが、死にたいほど辛い時期に、
私を助けてくれたのは本です。

死にたいほど辛い時は
本を読みましょう。

ギャンブルをやめるためのヒントが
見つかるかもしれません。

読書をする時に大切なこと

それは読む前に何を学びたいのか決めること。

この本でギャンブルをやめるためのヒントを必ず見つけよう！とか。

大負けした時こそギャンブルをやめる絶好のタイミング