克服するために重要なのは考え方だからです。

最後まで読んで理解していってくださいね。

ギャンブル依存症の克服に必要な期間

ギャンブル依存症を克服するために必要な期間は個人差はありますが、約3年の月日が必要と言われています。

ギャンブル依存症は心の病であり、回復したと言える目安も定かではありません。

しかも、ギャンブル依存症は一生治らないとも云われています。

しかし、わたしの経験上、ギャンブル依存症の克服には期間は関係ありません。

ギャンブルをしない期間がどんなに長くても考え方が間違っていれば克服はできません。

たとえ、3年間ギャンブルをやめていても、

したい気持ちを我慢している状態なら克服したとは言えません。

あるきっかけですぐに再発してしまいます。

考えが変われば短期間でも克服できる

たった1週間やらなかっただけでも克服したといえることもあります。

それは以下のような状態の時です。

・自分の人生を見つめ直し、ギャンブルは悪だと本気で思える

・人生において時間と人との交流が重要だということを理解でき、それらを失うことに恐怖を感じる

・お金と時間があっても二度とギャンブルなんてしないという自信がある

付け加えると、ギャンブルの軍資金がたんまり有る時にそう思えたらです。

要はギャンブルに対しての考え方というよりは、自分の人生についての考え方が変わったかどうかが重要です。

ギャンブルをやめるためにいろいろな工夫を考えている人も多いと思います。

もちろん、それらは悪いことではありません。

ちょっとでもギャンブルをやめるための抑止力になればとても良いことです。

しかし、ギャンブル依存症は心の病です。

心の奥底にあるものを変えなければ、克服できません。

パチンコ屋の前を通らないようにする。


こんなことしても、ギャンブル依存症は
治りません。

人生について考えを改める

禁パチするなら、いかにパチンコ屋に行かないようにするか対策を練るのではなく、あなたの人生に対する考えを根本から変える必要があります。

考え方が変わらない限り、ギャンブル依存症は克服できません。

ギャンブル依存症は覚醒剤のように強力な依存性がありますが、幸い肉体的な禁断症状はありません。

ギャンブル依存症は身体を蝕むことはしませんが、あなたの人生を蝕んでいきます。

だからこそ、人生について良く考える必要があります。

今までギャンブルに明け暮れてきた過去、そして今後の人生。

ギャンブルによってどんなことを失い、どんなことを学んだのか。

今後どんな人生を歩みたいのか。

ゆっくり考えてみてください。

まとめ

今回はギャンブル依存症を克服するために必要な期間についてお話しました。

一番大切なのは、ギャンブルをしない期間ではありません。

どれだけ自分の人生について考え、ギャンブルが不要か理解できたかどうかが重要です。

ギャンブルは悪だと理解はしているけどやめられないという人も多いと思います。

しかし、ギャンブルによって短い人生が蝕まれていることの恐怖をしっかり感じてください。

残りの人生をギャンブルによって多くのものを失いながら生きたいですか？

私は大切な20代をパチンコで失いました。

現在は大切な自分の人生をパチンコによって失うことが恐怖です。

パチンコなんて二度としたいとはおもいません。

3年我慢すれば克服できるという幻想は捨ててください。

今からでも考えが変われば克服できます。

手のつけられないほどの依存症だった私にもできたのですから、自信を持って依存症と闘いましょう。